1:2020/01/06(月) 02:03:44.68ID:43RG64rG9 神奈川県小田原市の南部にある石橋地区。
斜面に広がる果樹畑を縫うように車で丘を登り、青々とした相模湾をバックに1本の列車が走り抜けるのを見届けた。
角張ったフォルムとレトロな色使いがどこか懐かしいこの車両もほどなく見納めになるという。
国鉄時代の昭和56(1981)年に運行を開始した、首都圏と静岡県の伊豆半島を結ぶ特急「踊り子」。
当初から走る185系車両は、今や見ることが難しくなった国鉄型特急列車の一つだ。
平成2(1990)年には、2階建てで展望席を備えた251系の特急「スーパービュー踊り子」がバブル時代に花を添えるように登場し、行楽客を運び続けてきた。
JR東日本は、この185系と251系が「役目を終えた」(横浜支社)とし、また東京五輪などで見込まれるインバウンド客への対応のため今春から順次、より新しい車両に置きかえると発表した。
3月のダイヤ改正で「スーパービュー踊り子」は廃止され、青を基調としたデザインで全座席がグリーン車以上と高級志向の新型車両、特急「サフィール踊り子」がデビューする。
昭和、平成と乗り継がれてきた「踊り子」は令和に入り一新される。今春からは、ピカピカに輝く鮮やかなブルーの車両が人々の旅の思い出を紡いでくれるだろう。(写真報道局 松本健吾)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200105-00000519-san-life
1/5(日) 14:13配信
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