最近、バスや電車に乗る通勤、通学の際に席を譲るという行為をする人が少なくなった気がしますが、たまたま電車に乗ったときのことです。
電車は満員状態で立っている方が多数いました。
満員の中乗車してきたお年寄りの方ですが、立ち続けて乗るには苦労する場面でした。
席が空いていなく困っていたときにある学生が、すぐ気付き席を率先して譲っていました。
お年寄りの方は笑顔で御礼を伝えると、その学生は
「お気になさらないでください」と言っていました。
ごく当たり前の出来事だと思いますが、その場面を見て感じたのは
「しっかりと気配りできる若い子がいるんだ」とついつい感心してしまいました。
今の時代個人主義で席を譲るどころか、平気で騒いだりしてしまう方もいる場合あります。
しかし、困っている方に率先して行動できる人もいる点に私自身も、同じ場面になったときしっかり気配りできるようにしようと改めて心掛けるようにしました。
もちろん席を譲るだけでなく、道に迷っている方がいれば、案内をしてあげたり等、ちょっとした気配りが必要な場面というのはあると思います。
その時に率先して行動することできる人物が多ければ多いほど、昔みたいに譲り合いの精神は保たれるのかなと感じました。
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