先日、スーパーのレジに行ったら、年配の男性が店員をバカ呼ばわりして怒鳴っているのを見かけました。
しかもかなり声が大きいので、その周りにいた人は気付いていましたが、それでも誰も何も言わずに、いつもと同じように過ごしていました。
その年配男性は、怒りながらさっさと別の場所に行きましたが、なんとも後味の悪い感じがしました。
言われた店員さんは何事もなかったかのように、次のお客さんの対応をしていました。
怒鳴る方も怒鳴られる方も、どちらも否はあると思います。
しかし、自分の思い通りに行かないからと言って、人をバカ呼ばわりするのはいかがなものでしょうか。
私も以前、自転車走行中に、前から自転車で走ってきた年配の男性にバカ呼ばわりされたことを思い出しました。
あの年代の男性は、人をバカ呼ばわりしても平気な時代だったのでしょうか。
今の若い世代では、パワハラ、モラハラなどの言葉が出てくる位、言葉遣いには敏感になってきています。
人のことをバカ呼ばわりするのは、いくら年配の男性とは言え、お客とお店のスタッフの関係とは言え、立派なモラハラに該当するのではないでしょうか。
人生の先輩に対する反面教師ではないですが、私および、私の世代では絶対にあのような高齢者にはなりたくないと、心に固く誓いました。
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