本には、人間の人生を変えることの出来る無限大の力があることを実感

学びの体験談

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学生生活もあっという間に終わり、社会人生活が始まったものの、公私ともに中々うまく行かない日々が続いていました。

最初の就職先も自分のやりたい仕事とは程遠く、と言うよりも…自分がやりたい仕事自体が分かっていない状態でした。

この先何十年も、ずーとこの会社でこんな仕事をして生きて行くのかと思うと脱力感に襲われ、気づくといつの間にか退職していました。

その後、再就職はするものの、前向きになれない日々が続き、このままだと人生どん底まで落ちて行ってしまうなと真剣に考え初めていました。

ただ、どうしたら人生を変えられるのかなど分かるわけもなく…そんな時、何となく見ていたテレビ番組で、
「子供も大人も本を読みましょう!本を読むと人生が変わります!」というコーナーを目にしたのです。

子供の頃からほとんど本を読まないで育ってきたので、このアドバイスにはちょっとした興味を持ち(とは言っても、当初はさほど信じていませんでしたが)、半分騙されたつもりで、本屋で適当な書籍を1冊購入してみました。

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日頃、書籍など買わない人間ですから、どんな本を選べばいいかさっぱり分からず、記念すべき1冊目は
「SEO対策」の参考本でした。

一通り読んでみましたが何か違うと思いつつ、諦めずに再度チャレンジし、次の2冊目は、いわゆる自己啓発書を選んでみました。

印象に残った内容は、
「まずは前向きに生きましょう。」と
「型にはまらない人生を。」の2点です。

この言葉を見た時、自分の中の気持ち・考え方に変化が生まれたのを鮮明に覚えています。

自己啓発書に興味を持った自分は、その後も自己啓発書を中心に読みあさり、徐々に新しい考え方に変化していくようになりました。

自分の生き方・人生設計というものが固まりはじめ、最終的には、自分が好きな、やりたい仕事に携わることができたのです。

本に出会う前の自分と、本を読み始めた後の自分を比べると、まさしく別人です。

世の中に当たり前のようにあふれている本ですが、本は、各人の人生を変える素晴らしい力があるのだと実感するようになりました。

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