人生を生きていると、時に
「それが常識でしょ」とか
「それが普通でしょ」とか
「みんながやっている(やっていない)じゃない」などという人と出会います。
「空気を読め」と言ったりする人もいる。
そして、みんなと同じことをして安心している人もよく見かけます。
「みんなが」大企業に就職するから大企業を目指したり、
「みんなが」好きだというテレビを見たり音楽を聞いたり、
「みんなが」おいしいというものをむやみにおいしいと言ってみたり・・・。
ひどいのになると、そうした多数派にいることで、はかない自信すら抱き、強がって、そうした多数派とは異なる行動や考え方をする人をいじめたり、バカにしたりする人もいます。
ですが、そういう人は実はとてもか弱い人間です。
なぜなら、そういう人は他人に付和雷同することでしか生きていけない生き物だからです。
いつも多数派に同調している人は、本当に自分でしっかり考えた結果多数派になっているのでしょうか。
少なくとも、いつも多数派に属そうとしている人はそうではないでしょう。
また、自分の頭でしっかり考えた結果たまたま多数派と同じだったという人は、少数派をバカにしたりすることはありません。
常識にとらわれないというのは、実は大きな武器であり強さなのです。
もしその強さゆえに疎外感を感じている人がいたら、あなたは実はとても強い人間なのだ、と励ましたいと思います。
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