田舎の人とのつながり、都会の心のつながり

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私の生まれはすごく田舎。

自然豊かな人口の少ないところで生まれ育ったので、近所の人にあいさつをするのは当たり前。

知らない人でも
「こんにちは」とあいさつすれば、
「行ってらっしゃい」や
「おかえりなさい」と返してもらえるのが当たり前のところででした。

大学入学を機に都会で1人暮らしをすることになり、マンションの入居当日に買い物から帰ってくる途中、向こうから歩いてくるおじいさんにいつもの調子で意気揚々とあいさつをすると、まるでなにも聞こえなかったかのように、あからさまに目をそらされてしまいました。

今考えれば、現在の東京では向こうから歩いてくる見知らぬ若い女の子にいきなりあいさつをされたらそれは、おかしいと思われるだろ!と思えるのですが、当時の私は都会ってさみしい街なんだなととてもショックを受けていました。

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それから何年かして、就職のために今度は下町に住むようになりました。

ある日バスに乗っていると1人のおばあさんが定期券を出そうとして転んでしまうところに遭遇。

あ、と私が声をかけるよりも早くそのおばあさんの周りにいた人たちが一斉に
「大丈夫ですか」と声をかけ、手を貸して席まで譲って座らせる。

その間約30秒。

私はというとあまりの対応の速さにぽかんと見ていることしかできませんでした。

ああ、都会にも人を思いやる気持ちは残っているんだなとしみじみ思う出来事で、心が少しだけあったかくなりました。

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コメント

  1. ななし より:

    人のつながりいいですよねえ
    自分は都会出身なので擦れちゃってますよ今