我が家の近くに新しい図書館が設立されて、丸一年を迎えました。
ちょっとした調べ物や、市の行政サービスコーナーもあるので、かなり便利になって嬉しい反面、今日も、何事も無く終わればいいけれど…と思う事があります。
丁度、その図書館を出ると、向いの道路側には、コンビニや、大きな薬局が並んでいるのですが、そこへ行くには、ちょっと1分ほど歩いて行かねば、向いへ渡るための信号機がありません。
小学生から高校生の人達は、その信号機を利用する事が当然のようですが、御高齢者になればなるほど、その信号機まで行く事を避け、車の往来の多い、道幅の広い道路を車をよけて歩いて渡る・・・
というより、車が、御高齢者の為にのろのろ運転をしたり、急ブレーキをかけて、御高齢者の命を守っているような光景をよく目にして、どうしたらよいものかと、考えさせられてしまう日々です。
私もいつか、その年齢に達した時には、同じような事をし出すのかもしれないと思う気持ちもあるのですが、出来る事ならば、我々の先輩であるご高齢者の方々が、お元気で、図書館で、今尚、文字と取り組んでいらっしゃる事への尊敬の気持ちを持続できるようにと…
そして、足腰が大変なのかもしれませんが、ご自分の為、ご家族の為にも、信号機のある所まで行って、将来の大人である子供達の見本となる大人としての自覚を持って頂きたく思うのです。
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