株式投資の失敗で学んだ教訓とこれからの決意

学びの体験談

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私は、父や会社の上司のすすめもあって株式投資に興味と関心を持つようになりました。

田舎に住んでいるので近くで株式投資などやっている人などいませんし、それどころか
「株式投資などに手を出すと全財産をなくすぞ」という人が多いのです。

それは今も変わらないみたいです。

そんな中で、父が株式投資をやっていたのは商社マンだったからだと思います。

父は若い頃から株式投資をやっていたようで、たぶん会社の同僚にやっている人が多かったのかもしれません。

私が本格的に株に関心を持ったのは結婚してからだと思います。

というのは、私の家内はとても株式投資に関心を持っていて知識も私以上にあり、休みの日にはいつも父と株式投資の話をしていました。

そんななかで、私も興味本位に株式投資の本を読むようになり気が付いたら株式投資には売却益だけでなく配当金や株主優待などいろいろなメリットがあるということがわかりました。

はじめは配当金と株主優待が主な目的でしたが、私の家内がそれなりに実績を上げているので私も少し売却益を狙ってみようと思いました。

初めのうちは私も家内も良好なスタートを切りまあまあの投資家デビューをしたつもりでした。

しかし、株式投資はゲームやギャンブルではありません。

れっきとしたビジネスなのです。

銘柄の選定や買いのタイミングを間違うととんでもないことになります。

言い訳になりますが、私は会社の勤めがあるので家内にほとんど株式投資を任せていました。

これが大きな間違いで私が深く反省すべきところです。

そして、もうひとつの間違いは儲けた金を貯金しないで再度全部投資したことと一度に大量の買いを入れたことです。

それが原因で株は長期間”塩漬け状態”になってしまいました。

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それからというものは株式投資は意識しつつも会社勤めだけに集中しました。

しかし、株式投資は長期保有といいますが確かに正しいと思います。

昨年、パソコンで久しぶりに株価のボードを見ましたら、なんと私の持っている”塩漬け銘柄”が買ったときの値段よりも上がっていました。

翌日全て売却して売却益は貯金しました。

私が株式投資で失敗して得た教訓は、株は全て自分の意思でやること。

人に任せっきりにしない。

当然、浮き沈みもあるので儲けた売却益はしっかりと貯蓄すること、そして株式投資は買いでほとんどが決まるので銘柄の選定は慎重に行い、チャートを見ながら買うこと。

それと、買う時は一度に大量に買わないこと、以上が私が株式投資の失敗に学んだ教訓です。

そして、今はこれらのことを肝に銘じてやっています。

結果はそれなりに出していますが損はしていません。

何事も慎重にです。

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