私は以前、あるボランティアに参加したことがあります。
そのボランティアは、社会や福祉のために募金を行うという活動内容で、全国的にも知られているものです。
また、その活動は写真で撮影され、自分の住む地域で広報として利用されることもあります。
活動を広めるきっかけになるならという思いで、私も写真を撮ってもらうことを快諾しました。
その広報効果は大きく、自分が載っている写真がCMで流れているのを見たことがあるくらいでした。
さて、そのボランティアには、多くの人が参加していました。
もちろん、私が知らない人ばかりです。
ボランティアは普段あまり関わる機会が無い人たちと仲良くなれることも魅力の1つです。
私はその人たちと一緒に活動を行い、広報の写真も撮りました。
驚いたことが起こったのは、この後からです。
私の友人から
「出てたね」
「写真見かけたよ」の反応と一緒に、
「あの隣の人、私の友達だよ」という声を多く聞きました。
そう、私と一緒に写真に写った人のほとんどは、私の友人の友人だったのです。
驚きが隠せませんでした。
あなたの回りの知らない人も、どこかで自分と繋がっているのかもしれません。
様々な人と見えないところで繋がっているという体験は、何か恥ずかしいようで、運命を感じる体験でした。
コメント