気を張っての父親代わりよりも気楽な兄という立場

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僕には7歳下の弟がいます。

今でこそいいお父さんになっているが弟がまだ中学高校のころ、親父が亡くなったぐらいから急に悪くなってしまいました。

当時の僕は大学生で親元を離れていたせいもあってその変化に気づけず僕が気づいた時は大学を卒業して実家に戻った時でした。

弟はと言うと高校生でありながら毎夜酒盛りをし女の子たちも遅くまで部屋にいるという具合でした。

お袋には
「あなたは長男だから父親代わりにならないといけない」とずっと言われていましたので、ある日また弟たちが酒盛りをするために友達の一人にビールを買いに行かせその買ってきたビールを家に持ち帰った時、僕はそのビール数本を全部を取り上げそして台所の排水口に全部捨てました。

そのことを伝え聞いた弟は怒りを爆発し自分の部屋から僕のところにすっ飛んできました。

当然僕は弟にこんなことをしてはいけないと言い聞かせるようにいいましたが弟には思いが通じず喧嘩になりましたが以前の喧嘩では僕に負けた弟が金属バットを持ってきたことがありましたので、今度はどうぞ好きなだけ殴りなさいというスタンスで顔を殴らせました。

殴られた事には痛みはあまりその時は感じませんでしたがお袋の言った長男だから父親代わりという言葉にはどうもこれは違うと言った感情が大きくなり
「俺は一体どうしたらいいんだ」と言う気持ちがこみ上げてきました。

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ある日、僕は父親代わりではなく兄という立場で接すればいいのだという見解に落ち着き何だか気持ちが楽になりました。

父親だったらあいつを大学まで出させないといけないとかそういう重圧もありましたが。

兄となれば何か困ることがあれば相談に乗ればいいのかなという気持ちでいました。

その喧嘩からは時間はかかりましたが弟が社会に出てからはいい関係を築くことが出来まして今では毎年年末に子供たちを連れて実家に帰って来ます。

あの時とは想像ができないくらいのお父さんになっています。

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