私は32歳の時、1度だけ転職したことがあります。
初めての職場はスタッフと仲良くなれるだろうか、きちんと仕事ができるだろうかと不安でいっぱいでした。
新しい職場は皆年上で、最年長では59歳の人がいました。
私は前職場で店長を務めていた事もあり、新しい職場では
「店長を務めていたくせに、そんな事も出来ないの?」などと言われたり、嫌がらせを受けました。
しかし、1人の女性だけは初日から優しく話しかけてくれたので救いになりました。
初日から私の事をちゃんづけで呼んでくれたり、家庭の事などそんなことまでと思うほど、お互いの事をたくさん話しました。
彼女は42歳でしたが、自分のことを名前で言うので少し変わっているなとは思いましたが、他の人に嫌がらせを受けていた私は、彼女のおかげで仕事を続けられると思い感謝していました。
働いて3年ほどすると、嫌がらせをしていた人たちとも徐々に仲良くできるようになりましたが、最初話しかけてくれた人は少しずつ陰険な嫌がらせをするようになりました。
納得いかない私は彼女に
「嫌がらせはやめてください。」と言うと、ますます険悪な仲になり、他のスタッフを巻き込むほどケンカになってしまいました。
他のスタッフは
「あいつ変わってるから。」と言います。
この経験で学んだことは、初対面からぐいぐい話しかけてくる人は、変わっている人が多く、関わると後々面倒な事になるという事です。
初対面では人見知りであまり話せないくらいの方が普通で、後になって仲良くなれるものです。
子供が小学校に入学し、いろんなお母さんと話す機会がありますが、初対面からいきなり話しかけてくる人とは仲良くしないようにしています。
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