祖父の最後を看取る母の姿勢から学ぶこと

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祖父は87歳まで介護も必要なくとても元気でした。

ところが肺炎で入院することになり、肺炎か~と呑気に思っていたら母から電話が。

「主治医の先生がね、もう肺が真っ白で一番強い薬入れてるけど良くならないから、もってもあと数日って言われたの。最後になる前にずっと会ってないから、会いに来れない?」と言われました。

大好きな祖父、一年も会っていなかったのですぐに汽車に乗って会いに行きました。

病室で見た祖父はガリガリで、意識はハッキリしているけど酸素マスクをしていてしゃべれず、動けないでベットに寝ていました。

私は言葉に詰まり、どのように祖父に話しかけ接していいか分からずに戸惑いました。

その時、母がいつものように病室に入ってきて祖父のおでこや顔を何度もなでて触ってあげ、
「今日はどう?苦しくない?大丈夫かい?」と耳元にしゃべりかけ、祖父も声が出ないけど一生懸命かすれた声で話しかけていました。

母はうんうんと一生懸命聞き役に徹していました。

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祖父と母の関係は親子とゆうより、母と子供のような逆転した光景でした。

そこで、母からは自分の親の介護や看取り方を学んだと思いました。

最後は、寄り添って話を聞いて、体をぬくもりを沢山与えて安心感を与えてただただ寄り添う。

人間は必ず寿命があります。

それは変えれないしどうしようもないこと。

でも、最後の時を一緒に過ごす家族の接し方を母から教えられたと思いました。

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