営業の仕事をしていて体験した事から教訓としている「人を見かけで判断しない」

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かなり長い間、単価が大変高い商品を販売している会社に勤めていました。

車で言えば、海外の有名スポーツカーのレベルと同等です。

そういう商品を扱う営業マンに接すると、
「人を見かけで判断する」タイプが多いように感じます。

しかし、私は入社して数年たった頃、ある経験を通してこの定義を改めたのです。

それを経験した当時、あるお客さんのハガキを上司から渡されました。

そこには、当時自分達が扱っていた高額商品の中で最も高いモデルで、それを複数購入したいと書かれていたのです。

しかも、ほぼ全文ひらがなでした。

つまり、上司はこの人を
「ややこしい客」とみなして、部下である私へ即ふった訳です。

まず私はそのお客さん宅へ電話しました。

すると、翌日に契約書を持参するよう要望されたのです。

半信半疑でそのお客さんの家を訪れ、玄関先へ登場した人の姿を見て目を疑いました。

上下が紺のジャージで、胸からお腹にかけて一面に、手でぬぐい取った鼻水のひからびた後がウロコのように覆っていたのです。

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その人の話では、自分の会社へハガキを出す前に同業他社の店へ2件ほど訪れたら、相手にしてもらえなかったそうですが、
「そうだろうな」と思いました。

でも、その人は話の後で契約書へすぐ捺印され、その日のうちに入金されました。

後日納品も済まて無事終了。

本社の総務部長が興奮して電話してきた事を覚えています。

こういうケースは稀でしょう。

でも、見かけで判断する事のリスクを教えてくれる教訓になりました。

以後、この体験を活かして助かったケースは多いですよ。

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