主人のお婆様と何度か会い、感じたことです。
主人のお婆様はもう90歳を超える超高齢です。
今でも階段を上り下りされ、介護サービスなどは使わず元気に生活しています。その点に関しては、とても尊敬いたします。ぼけてしまうこともなく、ハッキリとお話になりますし。
ただ、結婚が決まったときの彼女の第一声は「私の生活はどうなるの?」でした。
正直、は?と思いました。彼がお婆様に入れていた生活費がなくなると生きていけないとのことです。
その発言のせいで、あちらのご家族で家族会議が行われるということで、私たちの入籍の日取りすら決めさせてもらえませんでした。
私は待つだけです。
「おめでとう」の一言くらい言えないのでしょうか?孫に依存し寄りかからなくては生きていけないとはどういうことなのでしょうか。
私には理解不能でした。
その後何とか話は決着し、私の誕生日に入籍することに彼と決めました。彼がそのことを報告すると「日が悪い」と言われたそうです。
人の誕生日を「日が悪い」。失礼にも程があります。無神経なのでしょうか。
それからしばらく経ち、彼のご実家に遊びに行くと、おじゃましますと言った次の瞬間から嫌味のオンパレード。
手土産を持参したら「金なんか使う必要がない」と言われ、「●●(私の旦那)がいないと買い物にも行けない」「●●がいないと話す相手がいない」「●●がいないと寂しい」「●●がいないと生活が苦しい」「私は栄養不足で生きるのが大変」「医療費が高くて困る」などなど。
ずっと、愚痴と嫌味です。
その後しぶしぶ買い物に付き合うと「お金がない」とわざわざ彼に電話をかけてきたにもかかわらず「何か買ってやる」と言い張り、私が断ると彼に聞こえない小さい声で「何でもかんでも要らないって何様だ」と言われました。
お金がないという情報を与えてきたのは自分なのにどういうつもりなのでしょうか。意味不明です。
そもそも「お金がない」と孫に電話するのはどういう種類の気持ちや考えがあるのでしょうか。私には理解不能です。
「あぁ、こんなふうにみっともない最期は嫌だな。ちゃんとしなくしゃ。貯金して自立した老後を迎えよう」とつくづく思いました。
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