『安物買いの銭失い』の2つの意味が分かった

学びの体験談

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一人暮らしを7年前に始めましたが、その当時はお金が無く、
『物は安ければ安いほど良い』と信じていました。

しかし、企業で働いたり、一人暮らしをして自分で物を選び使っていく中で
『安物買いの銭失い』の意味がわかりました。

1.一つ目の意味

まず、一つ目は、安物の品質についてですが、安物のほとんどは品質が悪いです。

100円均一で買った靴下を履くと、生地が悪いので蒸れて履き心地は最悪な上に滑りやすく、滑ってケガをした事があります。

3000円の炊飯器で炊くご飯はあまり美味しくなくご飯を食べていても美味しいと思う事はなく、よくご飯を残して捨てていました。

今は三万円の炊飯器を使っていますが、非常に美味しく満足度が高いため、ご飯を捨てる事が無くなりました。

2.二つ目の意味

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二つ目は、企業で働く側になった時の事です。

企業は安いものを作ろうとすると、まず人件費に手をつけます。

その結果、給料が下がったり、仕事自体が海外に行ってしまったりして、自分がお金を稼ぐチャンスを減らす事につながります。

私は、製造業で働いていて、リーマンショック後は同じ給料できつい仕事をさせられたり、同僚が解雇されたりしてそれを実感しました。

この事から、
『安物買いの銭失い』は、安物を買うと困った事が起きると言う意味があり、めぐりめぐって自分に不利益な事が起きる事を学びました。

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