家系図を作る仕事に携わっています。
家系図では概ね江戸時代後期までご先祖様を遡ることが出来ます。
色々なご先祖様の生没年を作成して、家系図に反映させる作業をしている内に、この時にこの方とこの方はまだ存命だったのだななど勝手に思いを馳せてしまう時もあり、そこから端をなした考えが会いたい人には生きてらっしゃる時になるたけ会いにいこうという事です。
お祝い事や、それ以外の普通の集まりに参加できなければ、大抵の方は
「またの機会に。」などと挨拶するでしょう。
しかしお葬式などであれば、たった数日の間に急対応を人はしてでも参列しようと努める方が多いように思えます。
なんだかそれが少し勿体なく感じるのです。
お葬式に、もうずっと会っていない人が、亡くなった方の元に集うのは、それは仏様がみんなを会わせようとしてくださると知人が口にしていたのですが、確かにそう言われればそうかもしれないと思いますが、ですが、出来る事なら生きているうちに会いたい人に会いたいと言うのが理想のような気もします。
そして、できれば、お葬式で久しぶりに対面するのではなく例えばお祝いの席や、同窓会などで顔をあわせて、一緒に楽しい時を共有したいと考えるのです。
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