私は、現在犬を飼っています。
犬を飼ったのは人生で3度目で、子供のころに実家で2頭犬を飼っていました。
子供の頃、飼っていたワンコ達は、
「お手」や
「おかわり」そして
「お座り」さえもなかなか覚えずにほとんど言うことを聞いてくれませんでした。
しかし、今現在飼ってるワンコは、先の3つに加え、その他にも
「待て」や
「ふせ」
「ワン!(吠える)」
「ゴロン(1回転)」などもできます。
この差はなんだったのでしょうか?それはやはり私が、教え方を変えたからだと思いました。
子供の頃飼っていたワンコ達には、お手やおかわり等ができたら、それこそ当たり前で、できなければ叱る。と言った教え方でした。
ワンコもつまらなさそうでしたし、尻尾もシュンと下がっていたのを覚えています。
あれから数十年たち、ワンコのしつけ方を学んだ私は、今飼ってるワンコには、それこそ教えた動作ができれば、かなり大げさに
「褒める」
「喜ぶ」と言うことを実践しています。
その効果は絶大で、どんどんワンコもあれこれ覚えてくれるし、そして褒めれば褒めただけしっぽをふって喜び、期待に応えようとしてくれる。
褒める力って、絶大だなぁと改めて思いました。
そして、私自身を思い返してみても、どんな小さなことでも誰かに褒められればスキップしたくなるくらいうれしい!と思ったことがあります。
人も犬も関係なく、それこそ地球上の生物には褒められれば『うれしい』といった遺伝子があるのではないかと思いました。
イルカショーのイルカでも、褒めて伸ばすと言いますよね!?なので、そのコトに気が付いて以来、目の前の人の良いところは、あえて口に出して褒めるよう心がけることにしました。
すると、人間関係が円滑になったり、仕事がスムーズにいくようになったりと、周りが良い状況に変わったように感じました。
なにより、褒めた瞬間、相手の表情が喜びに満ち、キラリと目が輝きます。
その姿を見てこちらまで幸せな気持ちになれる。
褒めるパワー、意外と侮れないと感じる今日この頃です。
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