私には、1歳半になる一人息子がいます。
息子は生まれてから今まで、病気らしい病気はほとんどしたことがなくて、1歳になる直前に突発性発疹で高熱を出したくらいです。
男の子は病気に罹りやすいから大変だという話は良く聞いていましたが、息子は例外だと思えるほどに頑丈で、健康で助かっています。
なので、病気に罹らないのでなかなか病院に連れて行く機会がありませんでした。
病院に行くと言えば、定期的な乳幼児健診や予防接種を受けるために行くような感じで、通院らしい通院はしたことがありませんでした。
息子は良く笑い、歩き始めのも早く、体を動かすことが大好きで、体も頑丈で、健康体だから大丈夫と思い込んでいたところもあるかもしれません。
けれど、ある定期的な乳幼児健診を受けた際、小児科医にある心配点を指摘されました。
それは、埋没陰茎と移動性睾丸の疑いがあるというものでした。
見た目には何らおかしな部分は無いので、私には全くと言って良いほどに疑う点は無かったのですが、医師によると経過観察が必要な状態だと告げられました。
急遽、大学病院を紹介され、小児外科を受診したところ、やはり埋没陰茎と移動性睾丸の疑いが強いということで経過観察をしているところです。
このまま改善が見られないようならば、2歳を過ぎた頃に手術をする必要があるそうです。
息子は健康体だと思っていたので、本当にショックを受けてしまいました。
しかし、このまま気が付かずに放置し、大きくなってしまっていたら、生殖機能が低下した大人になってしまっていたので、健康体だからと過信して、定期健診をないがしろにせずに、きちんと受診していて本当に良かったと思いました。
まだ経過観察中なので、まだ手術が確定したわけではないのですが、今では大学病院と地元の小児科とで連携して経過観察をして頂いている状態です。
やはり、病気に罹っていなくても、定期的な健康診断や相談をしに積極的に病院に行くべきだと気付かされました。
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