体に必要な栄養はどのように取るのが望ましいのか

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重い話になって恐縮ですが、父が食道癌入院することになりました。

食べられなくなって病院に行ったら癌がみつかり、口から食べられないので、点滴をしていたのですが、その後、鼻からの栄養補給にとチューブを入れることになったのです。

その時に主治医の先生から伺った、栄養補給の話がとても印象的でした。

点滴から得られる栄養というのは、血管からの栄養補給となります。

体に必要な栄養を取るのに、血管からですと、本来の消化器官を使うことなく栄養を入れることになりますね。

そのように、消化器官を使わずに栄養補給を行うと、消化器官の働きが弱まってしまって、消化能力や抵抗力が落ちるらしいのです。

ですので、飲み込むことはできなくても、消化器官の機能が落ちていないのならば、消化器官をつかって栄養補給をするほうが、より望ましいのだそうです。

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点滴による栄養補給は、短期間の避難的な処置であるか、又は、消化器官での吸収が不可能な場合の、ある意味最後の手段と考えた方がよいようなのです。

最初、鼻のチューブと聞いて、本人は苦しむのではないかと心配したのですが、痛みも特になく、今は食事時間だけの栄養補給となって、点滴をしているよりも随分楽に動けるようにもなりました。

又、胃ろうというものも、かつては、食べられない人を無理やり生かしている、というイメージがあったのですが、口から食べられないだけで、消化器官は健康だからこそ取りうる手段なのだと言うことも分かり、随分偏見を持っていたなと改めて反省をした次第です。

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